M&A車両輸送を中心に国際輸送を手掛ける物流企業ノットグローバルホールディングス(東京都渋谷区)はこのほど、東南アジアを中心に海上コンテナ輸送を手がける茨城県の運送会社、アドヴァン(茨城県常陸太田市)の全株式を取得し子会社化するとともに、社名をTKGに変更したと発表した。海上コンテナ輸送のドレージ事業を内製化することで国際複合物流事業の拡大を図る。
発表によると、ノットグローバルHDは3月1日にアドヴァンの全株式を取得。6月1日に社名を変更するとともに、本社を茨城県日立市から東京都渋谷区に移転した。旧本社は茨城支店となった。
同時に新社長に、ノットグローバルHD社長の松澤崇光氏が就任し、岩下雅史前社長は取締役となった。
また、TKGは4月に群馬県の狩野運送からコンテナ輸送事業の譲渡を受け、同社の群馬県邑楽町の拠点を群馬支店とした。コンテナ輸送事業の拡大で総合的なロジスティック提案力を強化するとしている。
■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。
※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。LOGISTICS TODAY編集部
メール:support@logi-today.com