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インアゴーラ、中国インバウンドの帰国後購入も狙う

2024年7月3日 (水)

ECインアゴーラ(東京都新宿区)は3日、同社が運営する中国向け越境EC(電子商取引)プラットフォーム「豌豆(ワンドウ)」を通じて、ナチュラル&オーガニックセレクトショップのコスメキッチンと提携し、インバウンド需要を取り込む施策を発表した。マッシュビューティーラボ(東京都千代田区)が運営するコスメキッチンの商品を豌豆アプリで販売し、旅行前から帰国後までの購買体験をサポートする。

この提携により、円安効果とインバウンド回復を背景に、越境EC市場の成長を促す狙い。また、人気のソーシャルメディア「小紅書(Redbook)」での認知度拡大やリピート購入の促進も図る。豌豆アプリでは、日本滞在時と同様のナチュラル&オーガニック商品を購入できるため、旅行者は現地での購入だけでなく帰国後も同じ商品を入手できる。

▲インアゴーラが提供するインバウンド施策(クリックで拡大、出所:Inagora)

コスメキッチンは、旅行者の利便性を高めるために「旅マエ」「旅アト」施策を展開する。具体的には、旅行前に豌豆アプリを通じて商品を購入し、旅行中に現地店舗でピックアップできる。また、旅行後もアプリを利用して商品を購入し続けることで、継続的な顧客関係を築くことができる。

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LOGISTICS TODAY編集部
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