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VCと9地銀が地域課題解決DXコンソ設立

2024年7月4日 (木)

産業・一般日本の社会課題を解決するスタートアップへの投資・成長支援を行っているベンチャーキャピタル(VC)のUB Ventures(東京都千代田区)は3日、全国の地方銀行9行とともに、「地域課題解決DXコンソーシアム」を設立したと発表した。

(出所:UB Ventures)

コンソーシアムでは、地域金融機関とVCの広域連携を通じて、人口減少に伴う地域の産業課題と、地域課題解決型スタートアップの情報を集約。地域横断的に課題や情報を共有することで、地域に点在する人口減少社会におけるイノベーションの種の収集や、地域課題解決型スタートアップの地域展開の加速、人手不足に悩む各地域のレガシー産業での生産性向上などを目指す。

人口減少が進むなか、地方では、レガシー産業の生産性向上に取り組むスタートアップ企業と連携したいというニーズが高まっているが、地域企業とスタートアップとの間には地理的、心理的な隔たりがあり、本格的な連携まで進むケースは少ない。こうした現状を打破するため、地域企業と地域課題解決型スタートアップの橋渡しをしようとコンソーシアムを設立した。

参加した地銀は、鹿児島銀行、佐賀銀行、山陰合同銀行、四国銀行、静岡銀行、常陽銀行、中国銀行、福岡銀行、山口銀行の9行。

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LOGISTICS TODAY編集部
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