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HHLA、独ハンブルク港で水素燃料トラ運用実証

2024年7月5日 (金)

国際ドイツの物流大手HHLAは2日、ハンブルク港のトラータートコンテナターミナル(CTT)で、水素を使用した港湾物流のための初のテストフィールドと水素補給ステーションを開設したと発表した。このプロジェクトはクリーンポート・ロジスティクスプロジェクトに参画しているパートナー企業と協力して行われており、水素燃料を使用する重機車両の信頼性をテストする目的がある。

開設式には、HHLAのCEO、アンジェラ・ティツラス氏らが参加し、水素燃料を用いたトラクターユニットの初の燃料補給を成功させた。

ティツラス氏は「このテストフィールドを通じて、未来の技術をテストし、貴重なデータを収集し、その結果を評価できる。これにより、物流の持続可能な未来を形作り、革新的な技術に投資し続けることができる。私たちの目標は、物流セクターを脱炭素化し、2040年までにグループ全体で気候中立な運営を達成することである」と述べた。

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LOGISTICS TODAY編集部
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