環境・CSRヴォーグエンタープライズは5日、Reprotex社製のモバイル型濾過装置「MFD_R200」を日本に導入するため、クラウドファンディングを開始したと発表した。

▲濾過装置MFD_R200(出所:ヴォーグエンタープライズ)
この濾過装置は災害時に濁水や川の水を生活用水として再利用できるもので、移動が可能であり、発電機を使用して場所を選ばずに使用できる。1分間に最大200リットルの水を処理でき、250人以上の1週間分の生活用水を3時間で確保できる。この装置は被災地での水供給の課題を解決するために設計されており、日本での普及が期待されている。
クラウドファンディングのリターンとして、1,000円から300,000円までの応援プランや3,000円から500,000円までの広告掲載プランが用意されている。プロジェクトは2024年7月1日から8月31日までの期間で行われ、詳細はCAMPFIREのプロジェクトページで確認できる。
ヴォーグエンタープライズは2017年に設立され、土木用機械の輸入販売やメンテナンス、土木工事の施工を行っている。今回のプロジェクトは、日本における災害時の生活用水確保を目指しており、災害対策に大きな貢献が期待されている。
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