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三菱重工、1000個積みコンテナ船を共同開発

2013年3月19日 (火)

産業・一般三菱重工業はこのほど、伯方造船(愛媛県今治市)と1000個積みコンテナ船の共同開発で提携し、その第一弾として18日、韓国の高麗海運向け定期用船用に2隻を受注したと発表した。

協業により、燃費に優れた高性能・高品質・低コストの新型船づくりを進め、国内外で高性能なフィーダーコンテナ船に対する需要を掘り起こす狙い。

このコンテナ船は、三菱重工が新船型の開発と概念設計を担当し、伯方造船が基本設計、詳細設計、建造を行い、2014年10月以降に段階的に就航する。

今回の受注は、三菱重工と伯方造船との技術提携の成果として実現したもので、高麗海運は、標準的な1000個積みコンテナ船に比べて優れた積載能力と燃費性能を評価した。