ロジスティクスロイヤル・カリビアン・グループは15日、マースク・マッキニー・モラー・センターと共に、クルーズ・海運業界の脱炭素化推進サミットを開催したと発表した。このサミットには70人以上の海運リーダーが参加し、技術開発、代替燃料の機会と政策・規制について議論された。ロイヤル・カリビアン・グループのCEOであるジェイソン・リバティ氏は、業界全体での共同問題解決が必要だと強調した。参加者は、技術共有プラットフォームの設立、低炭素燃料需要の集約、国際海事機関(IMO)の方針をサポートする原則の策定を提案した。
マースク・マッキニー・モラー・センターのCEOであるボー・セルップ・シモンセン氏は、海運業界が持続可能な未来に向けた具体的な計画と行動を進める重要な時期にあると述べ、クルーズ業界の知見が他の海運業界にも有益であると強調した。また、ロイヤル・カリビアン・グループが自社の利益を超えた責任を果たし、重要な議論、協力、知識共有を促進する姿勢を示したと評価した。
■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。
※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。LOGISTICS TODAY編集部
メール:support@logi-today.com