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富士通、取引先の事業継続能力を評価するサービス

2013年3月25日 (月)

サービス・商品富士通と富士通総研は、取引先のサプライチェーンの事業継続能力を評価・管理する「サプライチェーンリスク管理サービスSCRキーパー」を、4月からクラウドサービスで提供する。トヨタ自動車のシステムをベースに、富士通のクラウドサービスとして開発したもの。

災害など不測の事態発生時に取引先の事業継続能力を評価・分析することができるほか、公的機関から提供される最新のハザードマップを取り込み、災害ごとの取引先所在地の被害予測・評価を行う。

これにより、顧客は取引先のサプライチェーンの事業継続能力や、地域的な被害想定から災害発生時に自社に与える影響範囲の特定、復旧時間などを平時から予測することができるようになる。

さらに、災害発生時は取引先から被災状況報告を集約する機能を利用し、顧客による迅速な代替調達先の選定、生産管理の調整、取引先への対応を支援する。

販売価格は月額30万円からとし、2015年度末までに、関連サービスを含めて売上30億円を目指す。

問い合わせ先
富士通コンタクトライン
TEL:0120-933-200