国際UPS(アメリカ)が23日発表した、2024年の連結中間決算によると、売上高は前年同期比1.1%減の218億米ドル、営業利益は同30.1%減の19億米ドルと減収減益だった。営業利益率は8.9%。
アメリカ国内の売上高は1.9%減の141億1900万米ドル、営業利益は38.3%減の9億8900万米ドル、営業利益率は7%だった。国際部門では、売上高が1%減の43億7000万米ドル、営業利益は18.7%減の7億1800万米ドルで、営業利益率は16.4%。
サプライチェーンソリューション部門では、ヘルスケア物流が伸長し売上高が2.6%増の33億2900万米ドル、営業利益は19.7%減の2億3700万米ドル、営業利益率は7.1%となった。
キャロル・トメCEO(最高経営責任者)によると、アメリカでの取扱量は9四半期ぶりに増加に転じており、「今後は営業利益が増加すると予想」している。
■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。
※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。LOGISTICS TODAY編集部
メール:support@logi-today.com