M&Aクラウド開発のロックウェーブ(滋賀県大津市)は26日、同社が運営するクラウド型EC(電子商取引)サイト構築ASP「aiship(アイシップ)」がヤマト運輸の「B2クラウドAPI」との連携を開始すると発表した。この連携により、ECサイトで受け付けた注文情報が自動的にヤマト運輸の宅急便送り状に反映されるようになる。この連携は、2024年11月に予定されており、EC事業者にとって発送業務の効率化とミスの軽減が期待される。
aishipシリーズは、ギフト通販に特化した機能を持つカスタマイズ性の高い多機能プラットフォームであり、この連携により、注文から配送までのプロセスがシームレスに統合される。EC事業者は、注文情報を手動で入力する手間が省けるだけでなく、誤入力によるミスも削減できる。さらに、ヤマト運輸の配送ステータスもリアルタイムで把握できるようになるため、顧客サービスの向上が期待される。
ロックウェーブは、今回の連携を通じて、ECサイト運営者の業務効率化とサービス品質の向上を目指している。aishipを利用するEC事業者は、ヤマト運輸の広範な配送ネットワークを活用し、顧客への迅速かつ確実な商品配送を実現できる。ヤマト運輸との連携により、EC事業者は物流業務の効率化とコスト削減を図りつつ、顧客満足度の向上にもつながると期待される。
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