ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

スマホからSOS発信できるアプリをリリース

2024年7月31日 (水)

ECアプリやシステムの開発を手がけるプラムシステム(東京都中央区)は29日、危険な状況やトラブルに巻き込まれた際、SOSを発信できるスマートフォン用アプリをリリースしたと発表した。自分でSOSを発信できるほか、衝撃などから事故の発生を判断して自動的にSOSを発信する機能もある。

リリースされたのは「SOS MESSENGER」で、現場作業員に持たせることによって事故やトラブルの発生時に、迅速な察知と、スムーズな対応が可能になる。

アプリにはSOSの発信装置があり、危険な状況やトラブルに巻き込まれたり、救助が必要な状況に陥ったりした場合、自分でSOSを周囲の作業員や事務所などに送信できる。SOSは成層圏プラットフォームを通じて、GPSの位置情報とともにLINEで送信されるため、すぐに場所も特定できる。

また、衝撃や転倒した際の回転速度や角度も感知し、衝撃などの後、しばらく動けないようであれば、自動的にSOSを発信。設定された時間ごとに位置情報を送る機能もあり、離れた場所からも作業が安全に進行しているかを確認できる。

情報のやり取りはLINEを使うため、専用サーバーも必要なく、低コストで運用できる。ただし、アプリに対応しているのはAndroid端末だけで、Appleの端末では動作しない。利用料は月額1000円(税込み)。

■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。

※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。

LOGISTICS TODAY編集部
メール:support@logi-today.com