日本通運、SAF活用促進事業に選定

ロジスティクスNIPPON EXPRESSホールディングス（NXHD）は5日、同社グループ会社の日本通運が、8月5日に、東京都の助成事業「企業のScope3対応に向けた航空貨物輸送でのSAF活用事業」における貨物代理店に選定されたと発表した。

（クリックで拡大、出所：NIPPON EXPRESSホールディングス）

同事業は、企業のサプライチェーン全体におけるCO2排出量削減への寄与を目的に、荷主企業が貨物代理店を通して行う航空貨物輸送におけるSAF（持続可能な航空燃料、サフ）利用時に要する経費を、都が支援するもの。2025年3月末までの期間、同事業に選定された貨物代理店を通して行う航空貨物輸送におけるSAF利用時の追加料金が助成される。

NXグループはSAF利用の拡大のため、「NXグリーンSAFプログラム」の提供やANAが提供する「SAFフライト・イニシアチブ」への参画などを進めており、これらの取り組みが評価され、選定に至った。

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LOGISTICS TODAY編集部
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