ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

阪急阪神EX、都SAF活用促進事業の代理店に選定

2025年8月18日 (月)

環境・CSR阪急阪神エクスプレス(大阪市北区)は18日、東京都が進める「企業のScope3対応に向けた航空貨物輸送でのSAF活用促進事業」で、SAF(持続可能な航空燃料)を活用した航空貨物輸送を促進する貨物代理店の1社に選定されたと発表した。

企業の温室効果ガス(GHG)削減では、自社の直接排出(スコープ1)、電力利用などに伴う間接排出(スコープ2)に加え、サプライチェーン全体で発生する間接排出(スコープ3)の削減が課題となっている。特にCO2排出量が大きいとされる航空輸送分野では、SAFの導入が有効な手段とされ注目を集めている。

都は2024年から、都内企業がSAFを利用して航空輸送を行う際に、追加費用を貨物代理店を通じて助成する制度を開始。阪急阪神エクスプレスは25年度の事業に申請し、今回選定を受けた。これにより、25年7月から26年3月の助成対象期間中、同社を通じてSAFを利用する企業には「CO2削減証書」が発行され、追加費用も助成される。

■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。

※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。

LOGISTICS TODAY編集部
メール:support@logi-today.com

LOGISTICS TODAYでは、メール会員向けに、朝刊(平日7時)・夕刊(16時)のニュースメールを配信しています。業界の最新動向に加え、物流に関わる方に役立つイベントや注目のサービス情報もお届けします。

ご登録は無料です。確かな情報を、日々の業務にぜひお役立てください。