調査・データ食品トレーメーカーのエフピコの物流部門は、グループ全体を巻き込んだ物流改善に着手している。同社がこのほど、2025年3月期第1四半期決算のなかで、取り組みの成果を発表した。
これによると、関西ハブセンターの稼働などにより、拘束時間13時間超のトラック台数が0台となったほか、ソーターや専用パレットの活用、入出荷場所の集約により、荷待ちや積み込み時間2時間超のトラック台数も減少させた。
同社は全国9拠点の配送センターによる物流ネットワークを構築。長距離トラックの確保が難しい状況では、需要に応じた現地生産の推進や、製品の生産・供給体制を中部エリアを境に東西を分割することで茨城‐広島間の製品移動を最小化し、安定供給を図っているという。
■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。
※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。LOGISTICS TODAY編集部
メール:support@logi-today.com