行政・団体ヤマタネは14日、取締役会で、新たに農業生産法人「ブルーシード新潟」を設立すると発表した。設立の背景には、ヤマタネグループが掲げる「持続可能な農業の実現」と「産地連携の強化」があり、農業の厳しい現状を打開するための取り組みが求められている。
ブルーシード新潟は、新潟県長岡市に拠点を置き、稲作や畑作物、果樹園の経営を行うほか、農業生産関連の受託業務や資材の製造販売、共同利用施設の運営など多岐にわたる事業を展開する予定。また、地域の生産者との協力を深め、ヤマタネグループが持つネットワークと新たな栽培技術を活用し、高収益モデルの確立を目指す。

▲収益モデルイメージ(出所:ヤマタネ)
会社名「ブルーシード(BLUESEED)」は、ヤマタネグループのコーポレートカラー「青」と「種」を意味する言葉から取られた。ブルーシード新潟は、全国の農業者にとって道しるべとなり、厳しい農業環境でも挑戦を続ける企業として位置づけられている。設立はことし9月6日を予定しており、代表取締役には竹内正彦氏が就任するとしている。
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