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日本コンセプト2Q、輸出落ち込み減収減益

2024年8月16日 (金)

財務・人事日本コンセプトが13日に発表した、2024年12月期第2四半期決算は、売上高が前年同期比3.7%減の86億8900万円、営業利益が同25%減の14億7000万円、最終利益が29.1%減の10億3400万円と減収減益だった。

中国からの安値での過剰輸出により、韓国・台湾を中心とした東アジアの化学品メーカーの製品は価格競争力を失い、日本の大手メーカーも主力製品の減産を行ったため日本からの輸出が落ち込んだ。その後、アジア発北米向けのコンテナ輸送ニーズの高まりにより、日本発コンテナの船積みスペースが不足する事態となったが、船会社と粘り強い交渉を続けることにより積載スペースを確保し、予算の進ちょく遅れをほぼ取り戻すことができたとしている。

通期業績は、売上高が前年比10.4%増の190億8900万円、営業利益が同7.1%減の30億7100万円、最終利益が15%減の20億6600万円と増収減益を予想する。

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LOGISTICS TODAY編集部
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