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財務・人事伊勢湾海運が9日に発表した4-12月期（2021年3月期第3四半期）連結決算は、売上高が15.1％減の309億4000万円、営業利益が68.9％減の5億9300万円、四半期最終利益が68.6％減の4億6400万円となった。
第2四半期と比べて各項目の下げ幅は縮小したものの、コロナ禍による鉄鋼や金属加工機をはじめとする貨物の取扱量が引き続き伸び悩み、減収大幅減益となった。
通期業績については前回予想を据え置き、売上高は14.1％減の408億円、営業利益が81.8％減の4億1000万円、最終利益が69％減の5億円としている。
■決算集計（見出し：年/決算期/四半期、［］：前年同期比、単位：百万円）| 21/3/3Q | 21/3/中間 | 21/3/1Q | 20/3/通期 | |
|---|---|---|---|---|
| 売上高 | 30,940 [-15.1%] | 20,397 [-18.1%] | 10,227 [-17.8%] | 47,502 [-7.1%] |
| 営業利益 | 593 [-68.9%] | 164 [-88.2%] | -10 [ - ] | 2,257 [-34.2%] |
| 最終利益 | 464 [-68.6%] | 206 [-80%] | -120 [ - ] | 1,613 [-25.6%] |
| 売上高営業利益率 | 1.9% | 0.8% | -0.1% | 4.8% |
