ロジスティクス国際海事機関(IMO)は、海事セクターにおける内部関係者によるセキュリティ上の脅威に対応するための新しいツールキットを発表した。このツールキットは、認識不足、怠慢、または悪意によって、海事業界の従業員がセキュリティインシデントを実行または助長するリスクである「内部関係者による脅威」に、世界の海運業界がより適切に対応できるようにすることを目的としたもの。
同ツールキットは、国際民間航空機関(ICAO)との協力により開発され、身元調査、アクセス制御、パトロール、監視、高度な技術の活用、人工知能の活用など、さまざまなグッドプラクティス・セキュリティ対策の概要を示すもの。海事セクターにおける内部関係者による脅威に対処するために、このツールキットは、海事当局、指定当局、海運会社、港湾運営事業者など、海事環境で活動するあらゆる組織が利用することができる。
■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。
※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。LOGISTICS TODAY編集部
メール:support@logi-today.com