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東京都が運送業者に駐車スペースを無償提供

2024年8月19日 (月)

▲車室イメージ(出所:東京都)

国内東京都は物流の効率化を図るため、今年7月から運送事業者に駐車場を無償で提供する事業を始めた。周辺での集配送など、運送事業用の貨物車の一時的な駐車に利用できる。

東京都が23区内を中心に公共駐車場などを確保し、提供している。現在、江戸川区北葛西、北区赤羽台、小平市、調布市など7か所で、9台分のスペースを用意している。利用できる駐車スペースには「荷さばき専用車室」と書かれており、概ね30分以内の利用とするよう都は呼びかけている。

利用には、都都市整備局が運営する「東京物流ビズ」への登録が必要で、駐車中は都から発行された利用証を車内に掲示する。

東京都は「物流2024年問題」の解決のため、東京物流ビスを立ち上げ、物流の効率化への協力を消費者や事業者に呼びかけているほか、事業者の支援に取り組んでいる。駐車スペースの無償提供もその一環で、今後も駐車スペースを順次拡大していく。

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LOGISTICS TODAY編集部
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