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大井水産物ふ頭、冷蔵倉庫群移転へ都有地を貸与

2024年8月23日 (金)

ロジスティクス東京都港湾局は22日、老朽化した大井水産物ふ頭(東京都大田区)の冷蔵倉庫群の移転を進めるため、施設を管理する東京水産ターミナルに移転用地を貸し付けることを決め、貸付契約を結んだと発表した。

現在倉庫群は大井コンテナ埠頭南端の東海5丁目にあり、敷地面積9.4万平方メートル。都営上屋を含め、冷蔵倉庫5棟がある。移転用地はふ頭の南側に位置する城南島6丁目の都有地、およそ9.1万平方メートルで、同社は民間冷蔵倉庫2棟を建設する。新冷蔵倉庫の着工は来年2月の予定で、2027年中の稼働を目指す。

倉庫群のある大井コンテナ埠頭については、世界の主要港湾を見据え、再編整備により最先端のふ頭へとリニューアルが必要だとして、都がふ頭を管理する東京港埠頭や利用者の日本郵船、商船三井、川崎汽船などとふ頭の再編整備について検討を進めている。

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LOGISTICS TODAY編集部
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