神鋼物流、高校生の就業体験受け入れ

▲就業体験の様子（出所：神鋼物流）

環境・CSR神鋼物流は26日、7月31日から8月4日および8月6日から10日の期間で、計4人の高校生と海上技術短期大学校生を対象に、内航船での就業体験を受け入れたことを発表した。この取り組みは、船員を養成する学校の生徒が夏休み期間中に内航船に乗船し、実際の船員業務を体験する制度を利用したものである。

体験を実施したのは、神鋼物流が運航する内航船「神英丸」（しんえいまる）で、3305総トン、乗り組み員10人のこの船は、石灰石を須崎港から神戸製鋼所加古川製鉄所へ運搬している。今回の体験では、兵庫県立香住高等学校および波方海上技術短期大学校から紹介された男女2人ずつの生徒が参加し、乗り組み員と共に船内生活を体験した。

体験初日、生徒たちは東播磨港で待ち合わせた後、事務所で会社概要や安全に関する説明を受け、乗船した。体験中、生徒たちは若い乗り組み員からの指導を受け、実際の作業や船内生活を学びながら、船員としての仕事を体感した。

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LOGISTICS TODAY編集部
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