ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

商船三井、自動車船の船内火災対策認証を取得

2024年9月2日 (月)

認証・表彰商船三井は8月30日、新造船「CERULEAN ACE(セルリアンエース)」が船内火災対策に関する認証を8月27日にClassNKから取得したと発表した。この認証は、電気自動車の海上輸送への火災安全対策が認証されたもの。同対策を船主が自主的に講じたものとしては世界初の事例である。

▲「CERULEAN ACE」(出所:商船三井)

ClassNKは、2023年8月に策定した電気自動車安全輸送ガイドラインに基づき、自動車運搬船に対する火災安全対策の認証規定を策定。同船は「火災の早期発見」、「消火」、「固定式消火装置の信頼性の向上」という3つの規定を満たしているとして認証を受けた。

特に同船の船倉内に導入された煙認識カメラおよびAIシステムは、火災の早期発見に有効であると評価され、認証取得の大きな要因となった。このシステムは、異常を検知すると、船上の乗組員や陸上の管理者に警報を発信する。

■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。

※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。

LOGISTICS TODAY編集部
メール:support@logi-today.com