
(出所:商船三井)
認証・表彰商船三井(東京都港区)は19日、自動車船におけるBook and Claimサービスについて、一般財団法人日本海事協会(ClassNK)の審査を受け、日本の海運業界初となる第三者認証を取得したと発表した。このサービスは2025年1月より運用試験を開始する。
Book and Claimサービスは、同社自動車船隊で利用された低炭素燃料によるGHG(温室効果ガス)の削減価値を記録し、それを利用顧客に証書として割り当てる仕組みだ。例えば、LNG燃料を使用した場合、重油燃料と比較して削減されたGHG排出量を顧客が自社の削減実績としてカウントできるようになる。
このサービスの方法論については、ClassNKが妥当性を確認しており、商船三井は顧客が環境対応を強化する一助として提供する。
■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。
※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。LOGISTICS TODAY編集部
メール:support@logi-today.com