サービス・商品物流DX開発のHacobu(ハコブ、東京都港区)は2日、幸運トラック(長崎県大村市)に、同社が提供する配車受発注・管理サービス「MOVO Vista」(ムーボ・ヴィスタ)を導入したと発表した。
幸運トラックでは、毎月の請求業務において、70社ほどの輸送パートナーとの請求内容の突合や確認作業に多大な労力がかかっており、転記作業による非効率などの課題を抱えていた。同システムの導入により、依頼内容から実績までを同システムで一元管理することで、請求内容の確認作業を削減。取引企業からの請求内容の合意がスムーズになり、毎月の請求内容に関するの問い合わせは60件から5件に削減した。
また輸送パートナーとの支払い確定業務がスムーズになり、請求書の受領完了が15日早まり、請求処理は1週間で完結。加えて、同システムのデータを一括で別システムに登録できるため手入力作業が不要になり、乗務員への情報連絡のデジタル化によって1か月で2000枚のFAX削減を実現させたとしている。
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