ロジスティクス商船三井グループのMOL PLUS(東京都港区、MOLプラス)は2日、UntroD Capital Asia(アントロッド・キャピタル・アジア、シンガポール)が運営する「グローバルファンド2号」に出資すると発表した。同ファンドは、主にシードステージからシリーズBまでのディープテック(科学的な発見や革新的な技術に基づき問題解決に取り組む事業)のスタートアップへの出資を通じ、社会課題解決を目指すもの。投資対象地域は、東南アジアに拠点を置くスタートアップ企業を中心に、東南アジアでの成長ポテンシャルが高い域外スタートアップなど。
MOL PLUSの投資領域は、ディープテック×海運・物流・ブルーエコノミー・環境分野。ディープテックスタートアップ企業が持つユニークな技術の社会実装に向けた事業支援を実施する。東南アジアは経済成長率が高いエリアの一つであり、近年多くのディープテックスタートアップ企業が誕生していることから、MOL PLUSでは投資対象地域の1つを東南アジアとし、シンガポールにもデスクを構えて活動、商船三井グループとしても拠点が数多くあることから、ファンドを通じ、グループ内の連携機会拡大を試みるという。
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