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ボルボ、航続距離600キロのEVトラックを発売

2024年9月5日 (木)

▲FH Electric(出所:ボルボ・トラックス)

荷主ボルボ・トラックス(スウェーデン)は3日、1回の充電で最大600キロの走行が可能な新型電動トラック「FHエレクトリック」を発表した。新技術「eアクスル」を搭載し、電池容量を大幅に拡大することで長距離輸送を可能にした。このトラックは、充電1回での長距離運行を実現し、輸送業界におけるCO2排出削減の重要なツールとなる。

従来の電動トラックは航続距離の短さが課題とされてきたが、今回のモデルはその課題を解消し、より広範囲の輸送に対応可能となった。航続距離600キロは、ボルボが新たに開発した「eアクスル」によるもので、バッテリー容量の効率的な活用を実現している。この技術は、バッテリー電動トラックの性能を向上させるだけでなく、充電インフラの充実にも対応し、充電時間の短縮や運行効率の向上を図っている。

ボルボ・トラックスは、バッテリー電動トラックだけでなく、水素燃料電池を使用したトラックの開発にも取り組んでおり、2030年までに全てのトラックをゼロエミッション車両にすることを目標としている。

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LOGISTICS TODAY編集部
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