独マン、欧州でEVトラック充電400拠点設置へ

国際マン・トラック・アンド・バス（ドイツ、MAN）は11日、エネルギー供給大手E.ON（ドイツ）と協力し、ヨーロッパ全土で電動トラック用の公共充電ネットワークを構築することを発表した。

（出所：マン・トラック・アンド・バス）

両社はこのプロジェクトにおよそ1億ユーロを投資し、2025年までに300以上の高速充電ステーションを設置する予定である。この充電ネットワークは、電動トラックの普及を促進し、長距離輸送における持続可能なエネルギー利用を実現することを目指している。さらに、これにより物流業界全体のCO2排出量削減にも貢献するとしている。両社は共同で技術開発や運営し、信頼性の高い充電インフラを提供するために、最新の技術を導入する予定だ。

さらに、両社はこのプロジェクトを通じて、電動トラックの導入を支援するための教育プログラムや技術サポートも提供する予定である。これにより、物流業界全体の電動化を促進し、環境負荷の低減に貢献することを目指している。

■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。

LOGISTICS TODAY編集部
メール：support@logi-today.com