サービス・商品ウェザーニューズは5日、大雨や強風、熱中症などの気象リスクをより分かりやすく伝えるため、気象IoTセンサー「ソラテナPro」のウェブサイトの視認性を向上させたと発表した。
「ソラテナPro」は、気温・湿度・気圧・雨量・風向・風速・照度の7つの要素を1分ごとに観測する小型センサーで、データはお天気アプリ「ウェザーニュース」や専用ウェブサイトで確認可能だ。すでに建設現場や学校の熱中症対策、イベント開催の判断、物流倉庫や商業施設の運営、ドローン運航などで広く利用されている。
今回の改良により、1分ごとの観測データが大型モニターやパソコン画面に分かりやすく表示され、気象リスクが高い場合には黄色や赤色で警告される仕組みが導入された。また、複数人でデータを確認し、雨量や風速が設定値を超えた際にアラート通知が出る機能も搭載された。
「ソラテナPro」は、オムロンとウェザーニューズの技術を結集して開発された。50ミリメートル毎時の雨量や50メートル毎秒の風速まで観測可能で、線状降水帯や台風、ゲリラ雷雨などによる災害リスクに対応できる性能を備えている。また、アプリ「ウェザーニュース」と連携し、リアルタイムの気象データや過去のデータを確認できる機能が提供され、カスタマイズした条件に基づいてアラートを受け取ることも可能だ。
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