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明治、東日本3工場を神奈川・厚木に集約

2024年9月6日 (金)

拠点・施設明治ホールディングスは6日、神奈川県厚木市に新工場を建設し、国内の生産体制を再編することを発表した。この再編により、現神奈川工場、神奈川工場、戸田工場での生産を中止し、プレーンヨーグルトやドリンクヨーグルトなどの製品生産を新工場に移管する。

新工場はおよそ9万9999平方メートルの敷地に建設され、工場建築面積は1万7271平方メートル。総投資額はおよそ400億円を予定している。工場はカーボンフリーのスマートファクトリーとして、エネルギー効率向上と持続可能な生産を目指す。

また、新工場では、賞味期限延長技術や生産効率の向上、物流の自動化も進められ、食品ロス削減や環境負荷の軽減を図る。全電化によるCO2排出量ゼロを実現し、プラスチック使用量の削減や水使用量半減を目指すウォーターハーフの取り組みも進められる。新工場の稼働開始は2027年3月を予定している。

この投資により、デイリー事業の収益性向上とサステナビリティ活動を両立させ、持続可能なビジネスモデルへの転換を図る。

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LOGISTICS TODAY編集部
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