イベント日本パレットレンタル(JPR)とユーピーアール(upr)が、10日に開幕した「国際物流総合展2024」にXROPブースとして共同出展した。両社はパレット輸送を推進する「X-Rental オープンプラットフォーム(XROP、クロップ)」の共同運用を開始している。
クロップは、レンタルパレットなどリターナブル循環物流容器活用による物流効率化を後押しするため、レンタルサービスを提供する企業と、その利用者の共通基盤サービスとなるプラットフォーム。異なるレンタル事業者のシステムや多種多様なパレットの存在することでの利用の煩雑さを解消し、パレット運用の標準化を促進することで、物流課題への貢献を目指すサービスである。
パレット輸送の普及に向けては、サプライチェーンにおける関係企業の幅広い領域での連携が必須である。レンタルパレット事業を手がけるライバル同士が連携を先導することで、より多くの企業の参加を促し、パレットを活用しやすい環境整備から物流課題解決へとつながることが期待される。
国際物流総合展2024は、東京ビッグサイト(東京都江東区)で13日まで開催。
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