イベント電動フォークリフト用バッテリーの製造を行うエナジーウィズ(東京都千代田区)が、10日から13日の4日間、東京ビッグサイト(江東区)で開催されている「国際物流総合展2024」で、同社の電動フォークリフト用の電池状態監視サービス「withBMS」(ウィズビーエムエス)を出展している。
同サービスは、電動フォークリフトのバッテリーのデータ(電圧・電流・温度・液面レベル)をモバイルデータ通信でクラウドサーバーに自動収集し、同社の電池監視サービスセンターで分析してユーザーと共有する見守りサービス。バッテリー異常を検知、通報する機能や、電池の運用管理状況をデータで可視化し、定期レポートによる注意喚起や改善提案を実施、バッテリー本来の寿命まで有効に使い切ることを支援するとともに、フォークリフト運用現場の見直し、改善へとつなげることができ、フォークリフトの電動化への転換が進むなかでの経営見直しにも役立つサービスとして紹介している。
同社担当者は、「今回の物流展は来場者が多く、問い合わせも多い」と、庫内作業での稼働の比率も高まる電動フォークリフトの電池からの、運用現場や経営見直しのアイデアも大きな関心を集めていると手応えを語った。
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