イベントコクヨロジテム(大阪市東成区)は12日、同社未来戦略企画室の山本紗代美氏がコーディネーターを務め、日本ロジスティクスシステム協会(JILS、東京都港区)が主催する「ロジスティクスYouthフォーラム」の第2期を開始したと発表した。
同フォーラムは2023年6月、「物流2024年問題」が目前に迫るなか、物流・ロジスティクス分野で抜本的改革を推進できる人材を育成する必要があるという課題感から第1期を開催。好評を博し、第2期を期待する声を多く寄せられたことから、第2期の開催が決定したという。
同フォーラムでは、メーカー、倉庫会社、運送会社などサプライチェーンのさまざまな領域から若手リーダー候補が集い、全12回の事業企画を行うプログラムを通じ、変革に必要とされる自由な発想力、論理的思考力、主体性、さまざまな立場の他社と協業する力を育てることを目指す。また同フォーラムでは、活動内容を参加者の上司や参加企業の経営企画・人事総務部門の人々にも一部公開しており、参加企業の変革意欲向上や、各企業の参加者支援環境・意識の醸成につなげる狙いもあるとしている。
全12回のプログラムのうち、現時点で3回のプログラムを実施。これまでの3回のプログラムでは、「イノベーションの種を発掘」をテーマに、「アート思考」を用いた自由な発想のトレーニングを行った。一人ひとりがありたいロジスティクスの未来を想像し、それを基にチームごとに事業企画のテーマを議論・決定したという。
「ロジスティクスYouthフォーラム」第2期の開催時期は2024年6月-2025年1月、開催回数は全12回、開催方式は対面式、開催場所は日本ロジスティクスシステム協会本部会議室(東京都港区)、参加企業は大手メーカー(電子部品・文具)、大手メーカー物流子会社(食品・機械・化学・玩具・オフィス家具)、運送事業会社、倉庫事業会社など16社、参加人数は18人。
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