ダブル連結トラ対象路線拡大、通行許可申請を受付

公募・入札国土交通省は17日、ダブル連結トラックが運行できる対象路線を拡大し、新たな対象路線を含めた区間での特殊車両通行許可申請の受け付けを開始すると発表した。

新たに対象となるのは首都高速道路高速湾岸線・高谷ジャンクション（JCT）‐幸浦出入口間や、道央自動車道・苫小牧東インターチェンジ（IC）‐旭川鷹栖IC間など。北海道内で導入されるのは初めてとなる。災害時の迂回路となる上信越自動車道、北陸自動車道、中国自動車道などでも拡充する。対象区間はこれまでの5140キロから6330キロとなる。

ダブル連結トラックはドライバー不足に対応するため、2019年から新東名自動車道を中心に本格導入され、対象区間を順次拡大してきた。今後、新たに全国12か所の休憩施設などでダブル連結トラック優先駐車マスを新たに整備する。

■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。

LOGISTICS TODAY編集部
メール：support@logi-today.com