シェアフル、沖縄銀行と提携で人材供給

産業・一般求人サイト運営のシェアフル（東京都港区）は17日、沖縄銀行（沖縄県那覇市）とビジネスマッチング業務の提携を開始した。これにより、沖縄銀行は地元企業の短期的な人材ニーズを把握し、その情報をシェアフルのスキマバイトアプリ「シェアフル」へ提供する体制が構築された。
シェアフルは地域企業が必要とするバイト募集を迅速に掲載し、企業と人材のマッチングを支援する。今回の提携は、地方銀行として全国初の試みであり、沖縄地域の人材不足解消と経済発展を目指している。

『シェアフル』は、個人がスキマ時間を活用して働く機会を提供する短期人材活用プラットフォームで、2024年8月時点で、アプリのダウンロード数は7,500,000件を突破しており、多様なスキルを持つユーザーが登録している。

今回の提携によって、沖縄銀行は地元企業のスポットニーズをシェアフルに提供し、シェアフルはそのニーズに応じた求人を迅速に掲載する。この協力体制により、地域の雇用促進が期待され、沖縄の経済活性化に寄与することが狙いである。

シェアフル株式会社は2019年よりスキマバイトサービス『シェアフル』を運営。また、『シェアフルシフト』というSaaS型のシフト管理サービスも展開しており、飲食、小売、物流業界を対象にシフト作成やヘルプ調整を効率的に行うことができる。

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LOGISTICS TODAY編集部
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