調査・データスキマバイトアプリ「シェアフル」を提供するシェアフル(東京都港区)は17日、「シェアフル」利用企業担当者を対象に、スキマバイトを活用した長期採用に関する実態調査を実施した結果を発表した。アンケートからは100件の有効回答を得た。
スキマバイト経由で長期(レギュラーバイト)採用をしたいと考えているかと質問したところ91%の企業担当者が「はい」と回答した。また57%の企業担当者が「スキマバイトサービス経由で長期(レギュラーバイト)採用をしたことがある」と回答。54%の企業担当者はスキマバイトサービス経由で長期採用した人数は「2-4名」と回答しており、4%の企業担当者が「21名-」と回答した。
同社によると近年、アルバイト採用現場では「人材不足による採用難」のみならず「離職率の高さ」も深刻な課題となっているという。そのような中で、急な欠勤時や繁忙期間のみなど、短期的な人材不足を解消するためのソリューションとして台頭したスキマバイトサービスが、新たな人材採用のチャネルとして注目されている。複数回就業したユーザーに長期雇用を促すというスキームと組み合わせることで従来のフローで採用するよりもミスマッチを抑え、結果的に離職率を低下させることにもつながるため有効な手段の一つであるということが明らかになった。
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