サービス・商品クラウド型在庫・倉庫管理システム「W3 SIRIUS」を提供するダイアログ(東京都品川区)は19日、医薬品管理経験のある医療関係者108人を対象に、医療現場でのWMS(在庫管理システム)活用に関する実態調査を実施し、結果を発表した。
「勤め先での医薬品の在庫管理の方法は?」との設問に対しては、「WMSなどのデジタル管理」50%、「紙・エクセルなどアナログ・人力管理」43.5%の回答。
「WMSなどのデジタル管理」と回答した人に、「勤め先でWMSを導入した目的は?」との問いには、「医薬品の在庫状況をリアルタイムに把握するため」63%、「データベースを活用して、医薬品の使用期限管理を厳密に行うため」53.7%、「在庫管理など本来の医療業務以外にかかるタスクを最適化するため」48.1%となった。
「WMSなどのデジタル管理」と回答した人に、「1日あたりの在庫管理にかかる時間は?」との問いには、「15分-30分未満」35.2%、「5分-15分未満」27.8%、「30分-1時間未満」24.1%だった。
同調査は、ことし4月30日-5月8日に、インターネット調査により実施された。
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