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ダイアログ、WMSの機能と効果を実態調査

2024年7月4日 (木)

ロジスティクス在庫・倉庫管理システム「W3 mimosa(ミモザ)」を提供するダイアログ(東京都品川区)は、WMS(倉庫管理システム)を利用している倉庫・物流業の倉庫管理責任者・現場担当者105人を対象に、WMSの機能と効果に関する実態調査を実施、このほどその調査結果を発表した。

同調査によると、WMSを導入した主な目的は「在庫管理の効率化」が72.4%で最多となり、WMS導入時には半数以上が「自社の業務プロセスに合わせた適切な導入設計」に苦労したと回答。WMSに搭載されている機能については、8割以上が「在庫管理」「出荷管理」を挙げており、もっとも便利だと感じている機能には「在庫管理」(44.6%)、「ピッキング管理」(20.4%)が上位になっている。さらに、およそ7割がWMSの機能に「満足」しており、およそ7割の従業員がWMSの機能を「しっかりと理解・活用できている」と回答。従業員のWMS理解・活用が進んでいる企業では、「マニュアルの提供」(70.4%)などの取り組みを実施している一方で、従業員のWMS理解・活用が進んでいない企業では、「研修や教育が不十分」(66.7%)、「マニュアルやドキュメントの不足」(60.0%)などの課題を抱えているとしている。今後WMSに求める機能を聞いたところ、「自動化・ロボティクスとの統合」(51.4%)、「リアルタイム在庫追跡」(43.8%)を求めるなど声が挙がった。

(クリックで拡大、出所:ダイアログ)

「WMSの機能と効果に関する実態調査」の調査方法はIDEATECHが提供するリサーチPR「リサピー®︎」の企画によるインターネット調査で、調査期間は2024年2月22日〜3月1日、有効回答数はWMSを利用している倉庫・物流業の倉庫管理責任者・現場担当者105人。

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LOGISTICS TODAY編集部
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