拠点・施設アマゾンジャパン(東京都目黒区)は24日、今年1年間で全国15か所に、同社の配送拠点であるデリバリーステーション(DS)を新たに開設すると発表した。茨城県、新潟県、三重県、長崎県、大分県、鹿児島県の6県では、初めての拠点開設となる。これによって、安全衛生管理やステーションマネージャー、Amazon Flex ドライバーなど、さまざまな雇用機会を全国で新たに3000以上生み出せるとしている。
Amazonには全国に25か所以上の物流拠点「フルフィルメントセンター」(FC)があり、DSはFCなどから集約した商品を玄関先まで届けるラストワンマイルの起点となる。同社は先月に開催した年次イベント「第10回Amazon Academy」で日本のラストワンマイル配送に250億円以上の追加投資を行うと発表している。
今回の拠点開設はその一環で、既に開設されたDSを含めて、今年10月までに順次開設していく。これによって、DSは国内で65か所以上となる。
同社ではDSの増設について「配送拠点の新設によって置き配が可能となり、顧客の利便性が向上するとともに、再配達の削減によるドライバーの負担軽減にも貢献する」としている。
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