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【中間決算】郵便事業、営業赤字が928億円に拡大

2010年11月12日 (金)

財務・人事【平成23年3月期中間業績】
社名:郵便事業(日本郵便)
売上高:8021.7億円(2.4%減)
営業損益:928.7億円の損失(前年同期は269.4億円の損失)
経常損益:844.1億円の損失(前年同期は197.5億円の損失)
中間損益:593.6億円の損失(前年同期は193.1億円の損失)

 

中間期の取扱物数は、選挙郵便を除く郵便物が85億835万通(3.4%減)、エクスパックを除くゆうパックが1億4497万個(27.1%増)、ゆうメールが12億4030万個(5.1%増)となり、売上高は2.4%の減少となった。

 

営業費用は、JPエクスプレスからの事業承継に伴う一時的費用、7月のゆうパック送達遅延への対応による影響があったほか、承継に伴い人件費や集配運送委託費などが「想定以上に増加」したことで、5.4%増の8950億円となった。

 

この結果、営業損失は659億円増加の928億円、経常損失も646億円増加の844億円、中間純損失は400億円増加の593億円となった。