調査・データ帝国データバンク(東京都港区)は3日、9月の景気DI(景気動向指数)は前月比0.3ポイント増の44.6となり、3カ月連続で改善したと発表した。国内景気は、インフラ整備の工事拡大や外出機会の増加などもあり上向き傾向が続いた。今後の景気は、可処分所得の増加による個人消費や企業収益の改善による設備投資などもあり、底堅く推移していくと見ている。
「建設」「サービス」など10業界中7業界で改善し、悪化は3業界だった。地域別では、10地域中9地域が改善、1地域が悪化した。公共工事やレジャー需要がプラス要因となった一方で、猛暑が続いた地域では秋冬需要が低調。規模別では、2か月ぶりに「大企業」「中小企業」「小規模企業」がそろって改善した。
「サービス」のうち、運輸・倉庫は前月比0.4ポイント増の45.4となり、やや回復傾向が見られた。
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