行政・団体徳島県トラック協会は9日、2024年度の「トラック人材確保・物流効率化促進事業」について発表した。トラック運送業の人材不足や物流効率化の課題を解決するための支援を提供するものであり、主に設備導入や施設改修を対象に、最大1000万円の補助金が交付される。
同事業では、車両動態管理システムやデジタルタコグラフの導入、エコタイヤの利用推進、荷役作業の効率化を目指したフォークリフトやアシストスーツの導入、共同配送システムや中継輸送のための拠点使用料にも適用される。
施設改修については、荷待ち時間の短縮を図るための駐車スペース整備や倉庫改修などが対象となるほか、シャワー室や託児スペースの整備など、職場環境の向上に関する設備投資にも支援が行われる。
補助金の申請受け付けは2025年1月10日まで。書類を郵送することで手続きが完了し、申請後は県による審査が行われる。
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