
▲リサイクルOPPフィルムのサンプル(出所:三井化学)
サービス・商品TOPPAN、アールエム東セロ(東京都千代田区)、三井化学は10日、量産化が可能となるリサイクルOPPフィルムを開発し、10月よりサンプル提供を開始することを発表した。
3社は2023年8月から、印刷済みのOPPフィルムを元の軟包材フィルムに水平リサイクルする共同実証試験を行っていた。
TOPPANで発生した印刷後の廃棄フィルムを回収し、三井化学名古屋工場でインキを除去してペレット化。これをアールエム東セロにてフィルム化する。再生したフィルムはTOPPANのパッケージ工場で量産検証を行い、量産加工適性(印刷・ラミネート・製袋)があることが確認されている。同時にパウチとしての物性評価も行い、パッケージとして機能を確認している。
同製品のサンプルは23-25日に開催される「TOKYO PACK 2024-2024東京国際包装展-」(会場:東京ビッグサイト)のTOPPANブース(東ホール・小間番号2U09)、三井化学ブース(東ホール・小間番号1R07)で展示される。
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