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ニチレイフーズなど、包装フィルム回収の実証実験

2024年10月22日 (火)

調査・データニチレイフーズ(東京都中央区)は22日、イトーヨーカ堂(東京都品川区)やTOPPAN(東京都文京区)、サステナビリティ推進支援のアミタ(東京都千代田区)と共同で、冷凍食品の包装フィルムを店頭で回収し、クリップなどの樹脂加工品にリサイクルする実証実験を29日から始めると発表した。今後、行政や消費者も巻き込みながら、包装フィルムの資源循環モデルの構築を目指す。

実証実験は今月29日から、東京都大田区のイトーヨーカドー大森店で始める。消費者が自分で洗って乾燥させた使用済みの冷凍食品用包装フィルムを、店に設置した回収ボックスに入れてもらい、工場に運んで再生樹脂化した後、製品に再加工する。

再生樹脂を使った製品の開発はTOPPANが行い、将来的には食品用パッケージへの再製品化を目指す。

実証実験では、包装フィルムのリサイクルに必要な技術を検討するとともに、消費者との最適なコミュニケーション手法や効率的な回収スキームなどを検証する。

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LOGISTICS TODAY編集部
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