拠点・施設フジトランスコーポレーション(名古屋市港区)の中国法人FUJITRANS (SHANGHAI) (上海市長寧区)は15日、中国南部の華南地区にある広州市に「広州営業事務所」を11日、開設したと発表した。新設にあたっては、華南地区全体の経済的中心地で、自動車産業が盛んで日系企業も多く進出している広州市を選んだという。
中国現地法人であるFUJITRANS (SHANGHAI)は2003年に設立。中国での本社機能も兼ねている上海事業所で、輸出入の手配から運送手段の手配、荷受け人への納品までを担うフォワーディング事業を主に行ってきた。
上海市がある華東地区をはじめ、中国各地の港で顧客の要望に応じた中国発着の輸出入業務をサポート。世界各国のグループ会社と連携した一貫輸送サービスを得意とし、物流コンサルティング事業も行ってきた。
今回の事務所新設では「当社グループが培ってきた物流ノウハウを活かし、華南地区での営業強化と中国全土の物流ネットワークの拡充を図るため」としている。
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