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内外テック、岩手県奥州市の工場用地取得

2024年10月16日 (水)

拠点・施設内外テック(東京都世田谷区)は11日、新たな工業団地に工場用地を取得することを発表した。土地は岩手県奥州市の工業団地、江刺フロンティアパークⅡ内。

同社が参画する半導体市場は、AIをはじめとした社会のデジタル化の急速な拡大のほか、各国政府による半導体に対する補助金などの支援体制を背景とした積極的な設備投資が計画されており、今後更なる拡大が予想されている。

これを受けて同社は2023年3月に、子会社である内外エレクトロニクス(東京都世田谷区)の江刺事業所を新設するなど、岩手県奥州市において設備投資を推進。開発・生産をさらに強化するために、江刺事業所が所在する工業団地に隣接する江刺フロンティアパークⅡの区画のうち1万6433平方メートルを取得した。取得額は2億2168万円。

奥州市では、半導体や自動車関連企業からの応募を見込んだ10万平方メートルの新工業団地として、22年秋から江刺フロンティアパークⅡの整備を進め、2024年9月にはほぼ完成を迎えていた。造成工事完了は10月末を予定しており、12月を引き渡し期日としている。

同社は「市場環境の変化を確実にとらえ、更なる開発体制の強化と生産技術革新で、中長期における持続的な成長と社会の発展に貢献する」としている。

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LOGISTICS TODAY編集部
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