環境・CSR三菱ケミカル物流(東京都港区)は16日、新たなパートナーシップ構築宣言を発表した。
この宣言では、直接の取り引き先を介してさらなる先の取り引き先に働きかけることで、サプライチェーン全体の付加価値を高め、災害時の事業継続やテレワークの導入、事業継続計画(BCP)策定の支援を行うとしている。また、親事業者と下請け事業者との望ましい取り引き慣行の順守を掲げ、価格決定方法や知的財産の取り扱いにおいて公正な取り引きを進めるとしている。さらに、物流の効率化と安定化を目指した取り組みとして、「安全・安定&効率」の物流の提供を進める。
また、昨今の労働環境の改善や働き方改革に対応するため、短納期発注や急な仕様変更を行わないことも宣言の一環として掲げられている。加えて、災害時などでは一方的な負担を下請け事業者に押し付けないようにし、事業再開時にはできる限り取り引き関係を継続するとしている。
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