サービス・商品物流業界向けにITソリューションを提供するベンチャー企業、UMTEC(千葉県松戸市、ユメテック)は15日、自社が展開するシステム「ShippSyS(シップシス)」を、ネクストエンジンとのAPI連携により、佐川急便(京都府京都市)の「e飛伝Ⅲ」とシステム統合を開始することを発表した。
「ネクストエンジン」はNE(神奈川県小田原市、エヌイー)が提供する、複数のネットショップを一元管理できるシステムで、6000社以上のEC事業者が導入している。同社は送り状発行システム「ShippSyS」において、佐川急便のe飛伝ⅢとのAPI連携を可能にする「ShippSyS – e飛伝Ⅲ連携アプリ」をネクストエンジン上で提供開始。
これによりEC事業者は、佐川急便のe飛伝Ⅲ対応の送り状をネクストエンジン上から簡単に送り状を発行でき、出荷作業をスピードアップできるという。また、APIを通じて送り状発行を自動化することで作業ミスや時間の削減が可能になる。今後はヤマト運輸、日本郵便、西濃運輸、エコ配といった他の主要運送会社との連携を予定し、さらに広範な物流対応を目指すという。
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