トラスコ中山、粘着性ビニールシートなどがGD賞

認証・表彰機械工具卸売商社のトラスコ中山（東京都港区）は16日、日本デザイン振興会が主催する「2024年度グッドデザイン賞」において、プライベート・ブランド「TRUSCO」から3商品が、グッドデザイン賞を受賞したと発表した。

受賞したのは、簡単に施工ができるように両端に粘着剤が付いた養生シートで、同シートはハサミやカッターを使わず手で切ることができ、再剥離も可能なため何度でも施工が可能。粘着部は剥離紙を無くし不要なゴミが出ない仕様のため分別の負担も軽減できる。

また、工場、工事現場、コンビニ、体育館、駅、レジャー施設など多くの人が集まる場所で使用される業務用扇風機に、家庭用扇風機で主流のDCモーターを採用し、運びやすいデザイン性、静音性、環境性を考えた大型扇風機が受賞した。

加えて、建築現場や夜間の工事現場、工場内の暗い場所で力を発揮する光るドラムリールも受賞。電線が光ることで電源につながっていることが一目でわかり、視認性を高めることでコンセントの場所を目視で確認でき、線が光ることで誘導灯代わりになるので安全性を高めることが可能だ。

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LOGISTICS TODAY編集部
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