認証・表彰アライプロバンス(東京都墨田区)は4日、同社の「アライプロバンス浦安」(千葉県浦安市)が日本空間デザイン賞2024を受賞したと発表した。
日本空間デザイン賞は日本商環境デザイン協会(JCD)と日本空間デザイン協会(DSA)が共同主催するアワードで、卓越したデザインや優秀なデザイナーを発掘し世界へ発信していくことで、空間デザインの新しい可能性を拡げることを目的としたもの。
「アライプロバンス浦安」は2021年10月に竣工されたマルチテナント型物流施設。SUGAWARADAISUKE建築事務所の菅原大輔氏をランドスケープデザイナーに起用し「物流施設のイメージを変える」とのスローガンを掲げ、景観にも配慮した斬新なデザインを採用。2022年にはにはグッドデザイン賞を受賞した。
建屋の周囲に自然な雰囲気を重視した意匠を採り入れるとともに、正面だけでなく裏側の東京湾に面した部分にも植生を施すなど、従業員の就業環境の確保や来場者への心地よい接遇シーンを演出。殺風景な印象になりがちな湾岸倉庫エリアの景観に新たな憩いのムードをもたらす効果も見込んでおり街づくりの要素も有している。
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