
▲第1683番船セメントタンカー新造船の起工式(出所:富士商グループホールディングス)
荷主山口県を拠点にする富士商グループホールディングス(HD、山口県山陽小野田市)は17日、同社グループの富士海運(同市)が、9月18日に三浦造船所(大分県佐伯市)にて、第1683番船セメントタンカー新造船の起工式を執り行ったと発表した。
荷主は太平洋セメント、運航者は東海運、船主は富士海運と鉄道建設・運輸施設整備支援機構との共有船で、総トン数5300トン、載貨重量7500トンの同船は、富士海運としては最大の船舶となる。
同船は、主機関ミラーサイクルエンジンを搭載し、電子制御の導入により燃料消費量の削減を図る省エネ船舶で、SGKプロペラの採用で渦抵抗・羽根面積減・羽根厚減により推進効率の向上に寄与する。高度船舶管理システムの採用と、通信システムはスターリンクを使用し、航海支援と機関管理を24時間体制で行うことが可能だ。
■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。
※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。LOGISTICS TODAY編集部
メール:support@logi-today.com